東洋医学について
当院では古典的な東洋医学に基づいて鍼灸治療を行っています。
西洋医学と東洋医学は、“人間の身体を良くしていく”という考えは同じです。
西洋医学と東洋医学のどこが違うのか?
大きいな違いは、西洋医学は体の悪い部分に直接アプローチし、手術や投薬などの方法で原因を取り除いて治療していきます。
これに対して東洋医学は身体の様々な不調症状の根本の原因は何処から来ているのかを突き止めて治療します。
「木を見て森を見ず」ということわざがあります。
森の中から病気の木を見つけ出して治そうとするのが西洋医学。
これだとその木が病気になった原因が解決出来ていない為、また病気になる木が出てくるかもしれません。
東洋医学は、「森を見て木を治す」全体を見て、バランスを整えることで森を元気にし、病気の木も治します
身体全体をみて治療する為、根本治療ができる事になります。
当院の鍼灸治療

基本的には 全身の気・血・水の流れを整え為、正確に捉えたツボに対して、針やお灸などでお身体のバランスを内側から整えていきます。
ツボとは
東洋医学には「気血(きけつ)」という重要な概念があります。気血とはエネルギーの様な物で、その気血が流れる道を「経絡(けいらく)」といいその道が私たちの体には14本の道があります。ツボはその経絡上の要所にあります。
ツボは専門的には「経穴(けいけつ)」といい、全身に 360余り存在します。身体に何らかの異常(気・血・水の異常)が起きた時の「反応点(症状が現れる点)」であり、その異常を改善するための「治療点」でもあります。
例えば「足の陽明胃経」という経絡上にある「足三里」というツボに鍼をすると胃の働きが活発になるということがテレビ番組でも紹介されていました。二千年以上前に古代中国で誕生した鍼灸医学が科学的に実証されていました。
このように、経絡上にある要所のツボに鍼灸の刺激をすることにより、内臓に作用にし不調の改善につながります。
全身を整える根本治療
色々な不調症状があっても、東洋医学が優れているのは、その原因を解き明かすことが出来、なおかつ対応方法をも見い出すことが出来るところにあります。「身体の不調を内側から根本的に改善させる」ことができます。
当院では、その病の真の原因を見極めツボと経絡の流れを考えて鍼やお灸を施していきます。局所的な治療だけでなく、その病の原因に直接アプローチして行くことで、お身体の不調を内側から根本的に改善されていきます。ですから「根本治療する事で気になっていた他の色々な不調症状が同時に楽になっていた。」という事があるのです。
病気を未然に防げる
東洋医学の考え方に「未病を治す」という考え方があります。
病が重くなる前に、そのサインに気づき治療することで、重篤な病気にならないようにする、という考え方です。
西洋医学では健康と病気の概念はありますが、その間の考え方がありません。
東洋医学では病気ではないけど健康でもなく、何となく調子はすぐれないけど、検査では異常が出ない。
そんな状態の事を「未病」といいます。
私たちの身体は、病気になる前に、どこかに必ず予兆が起こります。そうした予兆の段階で早期に発見し、鍼灸治療を行うことで、病気を未然に防ぐことができます。
このような事から東洋医学を実践することで、不調症状の根本を改善したり、未病の段階の不定愁訴の症状を軽減しお身体を根本的にたて直して行くことができます。
気になる症状を改善したいとお考えの方は、ぜひご相談ください。

